ゆりるといきましょう

チャイルドコーチングマイスター子育てに関するつぶやき

絵本か動画か…

【読むトレGO! for 任天堂スイッチ】

f:id:yurirux:20210210230335p:plain
 うちの子ども達… スマホタブレット(動画やアプリゲーム)に大変お世話になっている。

親が楽をするための道具なのか、子どもが楽しみ、成長するための道具なのか…

 自分が子どもの時には無かったもの、子どもがどう育っていくのか未知すぎて、恐ろしい。
でも、これから生きていく子ども達の世界には無くてはならないもの。これらのものに振り回されることなく、使いこなせる人間になって欲しい。



 "楽をする"といえば、

便利になって、よくなった事がたくさんあるけど、逆に不便になったこともある。

☆蛇口やドアノブ
子ども達は"つかんでひねる"という作業をしなくなった。握力がつかず、手首が回らない。
→鉛筆を持って、字を書く動き
手首を回さずに字を書くと、書きずらい。字を書く事に困難さを感じる子どもになってしまう。

☆トイレの自動水洗
自分が排泄したものを見ない。自分で流さない。
→健康管理やトイレの汚れなどを意識できない。後始末の意識が育たない。

☆学習アプリ
とにかくサクサク進んでいける。"できた"感が強すぎて、自分の手を使い、アナログでやったときにギャップがありすぎて、"できた"感を感じられない。失敗の経験が減る。
→やる気がおきない。自信喪失。できるまで繰り返す努力を嫌がる。
例えば、画面に線を引くと、実際はにょろにょろと曲がっているが、一瞬で直線になって書いたあとが表れる。子どもは綺麗な直線が引けたと勘違いする。
鉛筆を持たせ、紙にお絵描きをすると、自分が思い描いたものと違う物しか書けなくて楽しくない。時間をかけて続ける根気が育ってない。


 動画やアプリ、ゲームなどもこれから大切な物。子ども達の未来に無限の可能性が広がっている。
けれど、子どもの発達段階に合わせて、使い方はしっかりと親が見極めなければならない。

 そして、便利になって失われた物をどう補っていくかも考えていきたい。

さっきまでゲームに夢中になっていた息子YU。たまたま、私が出して、ベッドに置いたままにしていた絵本を見て、
「今日は、これ読みたい。」
久しぶりの読み聞かせ。
所々、
「ここは、YUが読んでぇ」
と私がおねだりしてみる。

やっぱり絵本も楽しい(*´∀`)♪
f:id:yurirux:20210210230117p:plain

 ゲーム大好きな息子。ゲームとどう向き合わせるか、毎日悩んでいる。
『将来、プロのeスポーツ選手にするための英才教育(笑)』などと、自分を正当化させる言い訳などにせずに、私もまだまだ勉強して作戦を練らなくては…