ゆりるといきましょう

チャイルドコーチングマイスター子育てに関するつぶやき

1年生へ向けて



 年明けから少しずつ、小学校の入学説明会が始まっていると思う。息子のYUも、4月から小学生になる。緊急事態宣言が出たので、説明会は中止となった。資料だけ、もらってきた。

 これまでは、子どもと一緒に通学路の危険な所や注意するところを確認しながら、親子で楽しく歩いて行っていた。
学校では、親が説明や公演を聞いている間に、子どもは、1つ上の現1年生と一緒に遊んだり、学校は楽しいところだよと教えてもらったりしていた。
残念な事に、今年はこれがない。とても寂しいな、と感じている。私は第3子で、しかも小学校の教師をしていたので、何も不安はないが、初めて小学校に入学する人にとっては不安な事がたくさんあると思う。

 今日は、私が教師をしていて、これを準備しておいた方がいいな、と思っていたことを書いていこうと思う。
あくまでも、私が勝手に考えたことなので、参考までにしてもらえるとありがたい。


①心の準備
②体の準備
③身の回りのこと
☆おまけ




①心の準備🖤

 私もついつい息子に言ってしまうことがある。
「これ、できないと、1年生になって、先生から怒られるよ。」
と…(^_^;)

これは、あまり言うべきではない。学校はできないと怒られる所だという恐怖心を与えてしまう。学校は失敗していいし、できないことができるようになる場所。

「これができると、カッコいい1年生になるから、頑張ろう」
「もうすぐ1年生だから、自分でできるようにチャレンジしてみよう」
と声をかけたいな、と心がけている。

叱るときは、1年生になるから、という理由ではなくて、その行為の意味をしっかり伝えて叱ればよい。

1年生は楽しいことがたくさんあるよ。学校は間違っても大丈夫。
という心の準備をしてほしい。




②体の準備

"早寝・早起き・朝ごはん"

やっぱりこれは大事!!本当に大事!!

そして、欲をいうなら、朝のうんち。





③身の回りのこと

 当然ながら、自分のことは自分でできるようになっておかないといけない。
まず、学校に持っていく物着ていく物は自分で扱うことができる物。もって行く前に、練習してみることをおすすめする。
もし、どうしても難しい時やハプニングが起きたときには「手伝ってもらって大丈夫。」「先生に言っていいのよ。」と自分で言えるように、この場合も練習しておくと安心(^-^)

 翌日の学校の準備をしたり、学校から配られたプリント(以外と多い!!)や宿題、連絡帳を見せたりするのも、とても大事。前日の夜や朝の準備の仕方、帰ってきてからのルーティンを考えておいた方がいい。特に働くママやパパは、夕方帰宅後はいっぱいいっぱい。子どもが一人でできるようなルール作り・環境作りをぜひ!



☆おまけ

 いろいろ言っても、やっぱり気になるお勉強のこと。

〈文字のこと〉
 えんぴつの持ち方に変な癖がついていると、子どもの負荷がふえる。文字は覚えないといけない、さらに、えんぴつの持ち方も正しく持ち変えないといけない、となるととてもしんどい(;´Д`)
えんぴつの持ち方はお箸の持ち方と通じている。お箸とえんぴつの持ち方は、今のうちにぜひ見直してみるべき。
ひらがなはすべて書けなくてもいいが、これまでいかにたくさんお絵かきをしているか、という経験の差はでてくる(運筆力)。ぜひ、楽しく、『かく』という遊びをたくさんさせてほしい。

 息子YUもそうだが、スマホタブレットで動画と仲良しの今の子ども達。耳から入る、流れてくる言葉の知識はたくさんもってる。私は息子に、目から入ってくる(おだやかで心地よい)言葉の知識も増やしたいと思っている。読み聞かせをするときに、文字を指で追いながら読んだり、息子と交互に読み合ったりしている。

〈数のこと〉
 いくつまで、数のカウントができるか?ぜひ、生活の中で、数を数える経験をたくさんさせよう。そして、物がいくつあるか、指をさして、もしくは1つずつ手にとって数えることも幼児期に大切なこと。お店屋さんごっこで物の数とお金のやり取りもとてもいい。
 人間の指はとても便利。5と5で10。3と2で5。指を使って色んな数の遊びをするのもおすすめ。
指でなくとも、積み木でも、ビー玉でも、なんなら大好きで集めているトミカの車でもいい。物を使って『数』を数えて遊ぶことをやってみてほしい。



 親としては、計算や読み書き、大丈夫かな、と心配になる。授業中、しっかりと集中できるだろうか…
大丈夫です。先生がいます。(*´∀`)なにより子どもも頑張ります。何かある時は連絡がくるし、必要な時は相談していい。

入学してからしばらくは、親も一緒に頑張らないといけない事が増える。でも、こうやって、子どもといちゃいちゃ❤️わちゃわちゃ🎵できるのも、今しかない!
無理をせず、楽しくできるといいな。