①チャイルドコーチングって?
チャイルドコーチングって?
今、色々なところで『コーチング』という言葉を聞く事がふえた。今日は、コーチングって何だろう?? ということを書いていこう。
コーチといえば、
スポーツを教える人??
先生とは違う??
コーチの語源
コーチ COACH とは、
『馬車や列車の車両』
→今いる場所から別の場所へ導くもの
コーチングとは、
二人の人間が対話を行い、コーチされる側が自ら答えや課題を見つけるように導かれる技術
うーん、何とも難しい、、、わかるようなわからないような、、、
比べてみると分かりやすいかもしれない。
コーチング
- 本人が答えを導き出すのをサポートする技術。
- 時間をかけて、話をしながら考えさせる。
- 子どもが大きくなって、親の守備範囲を越える 分野で活躍するようになっても使い続けられる。
ティーチング
- 指示を出して、それに従わせる技術。
- すぐに従って欲しい時など、行動を具体的に指示する。
- 教える側が教えられる側よりも知識をもっていることが必要。
私が、"コーチング"と聞いて一番に思い浮かぶ場面が、大坂なおみ選手の試合。
試合中、うまくいかなくて、取り乱している時にコーチと話をし、次にコートに立ったときには別人のようになっている姿だ。
魔法でも使ったのではないかと感じてしまう。私はテニスも大阪なおみ選手もコーチ(サーシャコーチ)のことも詳しくはないが、二人の間にはただならぬ信頼関係が築かれているのには間違いない。
コーチが大声で怒鳴るわけでも、カツを入れてるわけでも無さそうだ。とにかく、本人の持っている力を最大限に活かせる何かがあるのだ。
ある記事で読んだのが、「教えすぎないこと。問いかけながら、サポート、ヒントを与えていく。教えた答えはすぐに忘れてしまうけど、自分でたどり着いた答えは一生忘れることはない。」
家庭の中や学校の教室で、そんな事がもっとたくさんできるようになればいい。