子どもに寄り添う
今日は雪が降り、とても寒い一日だった。
こんな、寒い日の職員室(小学校)での出来事。
「今、外の手洗い場の水が全開で、ジャージャーと出しっぱなしになっていたんですよ。」
「えー、誰かがいたずらしたのかもしれないね。」
「気を付けて見ておかないといけませんね。」
とのこと。
私は自分の仕事をしていて、パソコンの画面を見ながら、こんな会話をなんとなく聞いていた。特に、この会話に違和感を感じることはなかった。
ところが、○○先生がこんなことを言った。
「今日は寒かったから、外の蛇口凍ってたんじゃない。蛇口をひねっても、ひねっても水が出てこなくて、そのままであきらめた。今、凍っていたのがとけて、水が出てきてたとか...」
なるほど✨
そして、その会話の中にいた◇◇先生が、
「○○先生、さすがです。子どもへの寄り添い方がいい。自分はすぐ、悪いほうへ決めつけてしまって...」
うん、うん。そう、確かに。
○○先生の子どもへ寄り添う考え方も素敵♡
◇◇先生の“○○先生の考え方がいい“との気づきも素敵♡
教師としては、『いたずらかもしれない』と対策を考えておくことも大事。でも、その前に、子どもがどうしてその行動をとってしまったのか、と背景をとらえて、寄り添って考えることも必要だと改めて思った。